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2015年11月

マネージャー不足を感じる

転職サイトへの登録をそのままにしていたら、つい先ごろ、思いもかけずある会社からオファーがあった。
最終的には、転職したばかりということもあってオファーは辞退することになったのだが、興味半分でいろいろ話を聞いてみると、マネージメントをする人材がどの会社でも不足しているもよう。
また、マネージャー不在はそのまま若手育成の不足につながっているようで、どうも経営資源的な意味合いでの人材(「人手」というより)がどの世代でも劣化(なんて言葉を使ってもいいのかどうか)している感じを受ける。
「最近の若者は・・・」というのはいつの時代でも言われる言葉だが、今は「最近のおじさんは・・・」と苦言を呈したくなるようなことが多い。
こんなことを言っていいのかどうか・・・、どうも高度経済成長期に甘やかされて育った世代は、年齢を重ねるにしたがって自己中心的な言動が目立つようになってきているように感じる(それとも、年を取るとみんな自己中心的になってくるのだろうか?)。
私は、診断士の試験勉強に一定の疑問を持ちつつ、それでも学んだこと自体は貴重な経験だったと思っている。経営をアドバイスする立場と、実際に経営を行う立場では、ずいぶんと責任の重みは違うだろう。私の関心はあくまでも経営の仕組みで、必ずしも経営者になりたいわけではないが、どうも私が思っている以上に、全体像を俯瞰しながら仕事を進めていける人というのは、少ないようだ。
とりとめのない記述となってしまった。

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