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チームの成長段階を意識せよ

日経のコラムから一部抜粋。
結局のところ、リーダーの思いを他のメンバーに押し付けたってだめなわけで、他のメンバー自身のモチベーションが上がってはじめて組織は前に進めるということだろう。

「デキる部下」が上司になった際の落とし穴
(前略)
高すぎる目標がチームを空回りさせる
「どうせなら、一番高い目標を目指そう!」と掲げたが、部下たちの反応がナイ
(中略)
低い目標を設定し、達成する。それを繰り返していると、リーダーとして、大きな目標を提示したくなるかもしれませんが、そこは我慢してください。いつまで我慢するかというと、メンバーから高い目標が提案されるまでです。
 成功体験を繰り返しているうちに、メンバーは、物足りなくなってきます。そして「そろそろもっと大きな目標を立てて、達成したい」と考えるようになります。つまり、目標が「やればできるもの」から「やって達成したいこと」に変わるのです。
(中略)
 リーダーの仕事とは「高い目標」を掲げることではなく、チーム状況を洞察し、その状態で達成可能な適切なマイルストーンを設定し、成功体験を重ねることでチームに自信と信頼をつくり出すこと。そして、その積み重ねによってリーダーが本来望んでいる高い目標に向かうモチベーションを、メンバーの自律性によってつくり出すことなのです。
http://wol.nikkeibp.co.jp/article/column/20130305/147261/?P=2

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