内郭団体?
明日から観光連盟の仕事に就く。
いろいろ聞いていると、観光連盟の存在意義があいまいであることが段々と分かってきた。
「連盟」というからには、合併前の各旧町の観光協会の上に立つものかと思っていたら、そうではないらしい。
位置づけは、各旧町の観光協会と同列らしい。なぜそうなるのかよく分からない。そうなると、「新しく市になったんだから、市独自の観光施策を行う専任団体を設けなきゃ」という見栄だけのために連盟をつくったのではないかと、勘ぐってみたくなる。
また、連盟の発足にあたっては、市の観光課の中に設置することを謳っている。外郭団体というのは聞いたことあるが、内郭団体というのは初めてだ。もっとも、今回事務局長を公募してまで求めたのは、少しでも市役所と業務を分けたいからのようだ。
指示系統も、現在は、会長、市長、観光課課長、観光課職員、旧町観光協会、連盟参加団体が入り乱れていて、とても一本化が図られているとは言い難い状況だ。
ひと言で言うと、組織の態をなしていない。
幸か不幸か、連盟単体でみると、会長を除けば運営は私ひとりで担うことになっている。他との連携はしていかなくてはならないが、周囲さえうまく納得させていけば私ひとりでいかようにも引きずり回せるとも言える。
最初のうちは様子見だが、徐々に自分からどんどん動いていきたいと思っている。
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