8/28付の朝日新聞の天声人語より
8月28日(金)の朝日新聞の天声人語は興味深い内容だった。
かつて気象予報官には「屋上派」と「地下室派」の2つのタイプがあったそうだ。
屋上派は屋上に出て自らの感覚を頼りに予報を出す。
一方、地下室派は、部屋で資料と向き合って予報を出す。
天声人語は、似たような例として医者の例も挙げ、最後に屋上派の出現を期待して結びとしている。
現実の中に身を置き、適宜判断する、ということは確かに大事だ。
ただ、現実の中だけしか視野を持てないままでいると、近視眼的なものの見方しかできなくなる恐れがある。
法則性を見出そうとするのであれば、ある程度体系だった勉強が必要であろう。
できれば両方の視点を持ちたいものだ。
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