« 2009年7月 | トップページ | 2009年9月 »

2009年8月

8/28付の朝日新聞の天声人語より

 8月28日(金)の朝日新聞の天声人語は興味深い内容だった。

 かつて気象予報官には「屋上派」と「地下室派」の2つのタイプがあったそうだ。

 屋上派は屋上に出て自らの感覚を頼りに予報を出す。

 一方、地下室派は、部屋で資料と向き合って予報を出す。

 天声人語は、似たような例として医者の例も挙げ、最後に屋上派の出現を期待して結びとしている。

 現実の中に身を置き、適宜判断する、ということは確かに大事だ。

 ただ、現実の中だけしか視野を持てないままでいると、近視眼的なものの見方しかできなくなる恐れがある。

 法則性を見出そうとするのであれば、ある程度体系だった勉強が必要であろう。

 できれば両方の視点を持ちたいものだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

養成機関について

 中小企業診断士を養成する機関がいくつかある。

 入学の条件は、1次試験合格者とのこと。

 1次試験の会場に置いてあった何校かのパンフレットを見、そのうちのひとつの説明会にも先週行ってきた。

 とても熱心かつ丁寧な説明で、印象はとてもよかった。

 また、半年の受講期間のうちほぼ半分が実地研修という、実習重視の姿勢にも惹かれた。

 課程終了後は中小企業診断士の資格を取得できるのも魅力だ。

 だが、数日迷った末、やはり応募しないことに決めた。

 受講料が高いこともあるが、それよりも自分の中で、かつ自分のペースのもとで「経営」ということをもっと考えてみたいと思ったからだ。

 経営なんて頭で考えるものじゃなくて、体でぶつかっていくもんだ、という考えは重々承知している。

 ただ、もう少しだけ、体系だてて理解する時間を得たい。

 まだちょっと頭の整理がついてないようだ。

 まずは四の五の言わず、10/25の2次試験に集中しようと思う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

残り10週

 2次の本試験まで残り10週となった。

 今日は事例Ⅲの問題を解いた。

 制限時間の何倍もの時間をかけて解いたが、そもそも解くのに時間がかかるということ自体、核心をつけていないことが多い。

 今回もその例にもれず、的外れな解答となってしまった。

 1次試験の運営管理は昨年科目合格したため、今年は触れる機会が少なかった。

 その影響もあるだろう。解いてても単語を思い出すところから始めなくてはならず、かなり戸惑っている。

 2次の4科目の中で足を引っ張るとすればこの科目か。

 極端な失点を避けるため、なんらかの対策が必要だ。

 今のところの得点の目安は、事例Ⅰ 60点、事例Ⅱ 60点、事例Ⅲ 50点、事例Ⅳ 70点と置いている。

 事例Ⅳは少時間でもいいから毎日こつこつ問題に当たることとし、他の3科目については過去問等を平均的に回していくことを考えていたが、事例Ⅲはそれでは追いつかなさそうだ。

 根本的なレベルから見直した方がよさそうだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2次の勉強ができる喜び

 今日はじっくりと時間をかけて2問解くつもりだったが、意外と早く終えることができたのでもう1問解いた。

 もちろんまだ未熟なのは分かっているが、こうして順調に2次の勉強に移れていることが素直にうれしい。

 去年の今頃は為す術もなくひたすら呆然としていて、本当に思い出したくもない時期だ。

 2次は1次と違い、より実践的でかつ論理性が問われる。

 ようやく本来の企業を診断する業務に近い勉強ができるわけで、その意味でもうれしいことだ。

 明日は部屋の整理等であまり問題を解く時間を設けられないが、直近2週間の勉強計画をもう少し深く練りたいと思う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2次の勉強を再スタート

 合格体験記などを読むと、1次試験後は1日しか休まず、2日目から2次の勉強を始めた(始めるべし)、などとある。

 そのつもりでいたが、月、火、水は体が動かなかった。

 昨日(木曜)やっと2次の勉強に少し手をつけることができ、今日からやや本格的に取り組めた。それでも午前中は動けなかった。

 体力が落ちていることを痛感。

 2次の勉強の仕方は人さまざまだろう。

 「考える」ことが苦にならない自分は、まずは時間を気にすることなく、ひとつひとつの問題にとことん当たろうと思っている。

 自分なりの解法(=考え方の道筋)を確立させ、次にそれを文章化すること、最後に時間内に解くこと、という順序で勉強を進めていきたい。

 8月中は、1次の勉強のために溜まってしまった通信教育の答練をじっくり解くこととしよう。

 9月は大手受験校の模試をはさんで文章化に励み、残り1ヶ月となる9月下旬ぐらいから時間を気にした解き方をしようと思う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

1次、突破 by 自己採点

 自己採点をすませた。

 経済84点、財務88点、理論63点、法務62点、で計297点。

 4科目トータルで60%以上(240点)という合格基準を満たすことができた。

 経済と財務は、例年より易化したように思う。

 理論と法務は、ともに問題数は減ったが、中身は濃くなり、総じて難化したように思う。

 出題傾向はどうあれ、思っていた以上に点が取れて満足している。

 特に法務は、最悪の場合40点を切るかもしれないと、かなり不安に思っていたので、本当によかった(1科目でも40点未満があれば不合格)。

 受験した科目トータルで60%以上の得点、というのが合格基準なのに、律儀にも3年がかりで各科目それぞれ60点以上を取っていったことになる。不器用な性格がこんなところに出るのだろうか。

 何はともあれ、今日はゆっくりし、明日からは2次の勉強に取り組みたい。

| | コメント (0) | トラックバック (2)

昨夜・一昨夜でなくてよかった~トラブル@トイレ

 先ほどようやくトイレトラブルの応急処置をすませた。

 流した後、水がちょろちょろと出続ける。

 ネジを一か所ひねったらだいぶおさまったが、それでもまだ完全には直らない。

 明日、大家さんに言ってみようと思う。

 試験がすべて終わった今晩でよかった。

 昨夜、一昨夜だったら、そうとうカリカリきてたはずだ。

 

 試験の結果は、経済学と財務・会計については各受験校が解答速報を出してくれている。この2科目に関しては、当初の目論見どおり貯金ができたようだ。

 それ以外の科目については、解答速報を出している受験校が見当たらない。

 ここ数年争うように速報を出してて、数時間後に中小企業診断協会が発表した正解とけっこうズレがあったので、受験校同士で紳士協定でも結んで、シロクロはっきりする経済と財務以外は速報をやめたのだろうか。

 どちらにせよ、明日(と言うか、日付が変わったので今日)の夕方まで待たなければならない。

 企業経営理論もやや難しかったが、経営法務は輪をかけて難しかった。40点未満なんて恥ずかしい得点でなければよいのだが(1科目でも40点未満があれば不合格)。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

あさってが1次本試験

 1次の本試験がいよいよあさってに迫ってきた。

 過去の受験で共通するのは、会場で思っている以上に緊張してしまい、後から振り返ればなんでもない問題を落としていることが多いことだ。

 受験するのは、経済学、財務・会計、企業経営理論、経営法務、の4科目。

 このうち財務・会計以外は、普通に解いていけば時間不足ということはない。とにかく落ち着いて丁寧に問題文を読みながら、少しでもつまらない点の落とし方を避けることだ。

 財務・会計については、最後の方の3~4問は、時間があったとしても手こずる問題のことが多い。どれも捨てるかを見極めることも大事になってくる。こちらもつまらない計算ミスや問題文の受け取り間違いなど無いようにしたい。

 明日は総ざらい点検を主にし、もっぱらリラックスすることに努めようと思っている。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

最終の週

 1次試験が今週末となった。

 幸いにも職場からは1週間の休みをもらえた。

 過去問や模試の解き直しを中心に、知識の最後の整理をしていこうと思う。

 受験会場はこれまでと違う会場だ。

 天候もこれまでになく不順だ。

 これまでの悪い流れを断ち切るにはちょうどいい。

 気分を変え、落ち着いて平常心で本試験に臨みたい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2009年7月 | トップページ | 2009年9月 »