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池袋のビックカメラとヤマダ電機

 土曜日に池袋に行く用事があったので、駅前のビックカメラとヤマダ電機を覗いてみた。

 間に1軒か2軒、他のビルがあったが、ほぼ並び立っていると言っていい立地だった。

 入ってみて思ったのは、1Fの位置づけの違いだ。

 ビックカメラの1Fは、携帯電話や電子辞書のフロアとして割り切られていた。フロア別取扱い主義とでも言ったらいいか、1Fだからと言って他のフロアと変わることはなかった。

 一方、ヤマダ電機の1Fは、携帯電話のほか、ビデオカメラやパソコンなど各種の機器が少しずつ置かれていた。2F以上はフロア別取扱い主義になっていたので、1Fのみ全機器ダイジェスト主義と言ったらいいか、入ってくるお客に対してまずはとにかく何でもそろってまっせ、とアピールしているようだった。

 私にとっては、ヤマダ電機の1Fダイジェスト主義が目新しく映ったのだが、リピーターの目にはどう映るのだろう。自分が買いたいものがあるフロアに直接出向こうとするだろうから、1Fのなんでもござれフロアはあまり魅力的に映らないかもしれない。

 各店舗それぞれ上のフロアも巡ってみた。

 ビックカメラで印象的だったのは、小さな子ども連れが多かったことだ。これは4Fのフロアの大半を丸々ゲームコーナーにしてしているせいかもしれない。

 また、2Fの薄型テレビのコーナーに意外と客がいて驚いた。私はもうすでにテレビの受像機を持っておらず、今後も持ちたいと思ってないので、テレビの需要がまだ意外にあることに驚いた。

 逆に5Fのパソコンコーナーが閑散としていて、こちらは逆の意味で驚いた。低価格のミニノートが話題になっているので、もう少し客がいるかと思っていた。もう市場は飽和状態なのだろうか。

 続いてヤマダ電機。

 1Fはフロアのそこここに客がいたが、2F以上はさほどでもなかった。

 各フロアの大きさも、ビックカメラに比べると小さいようだった。

 薄型テレビが置いてあるフロアも、あきらかにビックカメラより客の入りは少なかった。

 品揃えが少ないのだろうか?

 あるいは、1Fがダイジェスト主義なだけに、低ニーズの客は上まで上らずに1Fで用を済ませてしまっているのだろうか?

 ヤマダ電機の思わぬ不振は、何が原因なのか、ちょっと見た限りではよく分からなかった。

 まあ、内部事情も分からないのに下手にあれこれ思いをめぐらせても仕方がないが。

 ただ、こういった家電量販店を見て回ると、人々のニーズの「今」を体感できて面白い。

 1次試験まで後55日なので、もうあまりのんびりもしてられないが、また機会があれば継続して覗いてみたい。

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